Sydney Scrum User Group – Velocityのイベントに行ってきました。

May 9, 2010
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Sydney Scrum User Group – Velocityのイベントに行ってきました。

参加のきっかけ

今回の前回のイベントで出会った友人のお誘いで参加してきました。

イベントの詳細ページに書いてある内容を注意深く読まなかった僕がいけなかったのですが、
Javaのテンプレートエンジン(Velocity)だと思い参加してきました。

イベント内容について

当日は、道に迷ってしまい、すこし遅れて参加しました。なので僕が行った頃には自己紹介が始まっていました。
今回の自己紹介の方法は、みんなが立って、一つのボール投げてそれを受け取った人から自己紹介するやり方でした。

今回の自己紹介も、自分お名前、今やっているプロジェクトなどでした。
で、自己紹介を聞いているうちに、メンバーがほとんど金融関係の大きなプロジェクトを扱っている人ばかりなのに、かなり動揺しつつ
自分の自己紹介をしてきました。

Velocityとは

さっそく「Velocity」について話がスタートしました。
今回の参加者21人くらいで、プレゼンテーション方式とかではなく、ブレーンストーミング方式で、「Velocity」とはなんぞやを、各自が意見を交換して行く感じでスタートしました。
この時点で僕は、Javaのテンプレートエンジンではないのかよと思ってかなり動揺していました。
よくよく話を聞いていると、「Agile」というプロジェクトマネージメントのソフトの新しい考え方?やり方?的なことでした。正直、英語のレベルの高い内容だったので、20%ぐらいしか「Velocity」については理解できませんでした。残念・・・

ワークショップ

先程のブレーンストーミング方式の講義?的なものが終わると、「Velocity」の考え方を使ってプロジェクトをこなすワークショップになりました。
内容は、7人チームを作って、クライアントさんから渡される要求カードをもとにレゴのブロックを使って動物園を作ることでした。
要求カードには価格と内容があり、はじめの20分で、メンバーと優先順位、誰が何をするのかなどを決めました。
この作業を2回ほど行いました、毎回目標と結果を書いてさらに、何が良くて、駄目だったこと、次回の注意したいこと・試すことをメンバーで話し合いました。

まとめ

PIC-0191
PIC-0192
「Velocity」の概念がよく理解できていないので大変でしたが、プロジェクトをこなす際には役割が以下に重要かが分かりました。
今回僕たちのチームは、メンバーの役割があまり明確に決まっていなかったので、レゴの組み立てが上手く行きませんでした。
また優先順位を決める際でも、リーダーがいないので明確な決定がなされなかったこともあまりよくなかったと思いました。
僕の思っていたものとはまったく違ったイベントでしたが、最終的に有意義なものになりました。

Thank u for organizing this forum!!
It is a great forum for experiences and conversation.

次回は11日にある「Sydney Mobile Group」に参加してきます。
そして、19日にはなんとDave Thomasの講演があるので、参加するつもりです。

その他

今回の会場ですが、ThoughtWorksのシドニーオフィスでした。
ここの会議室ですが、壁が一面ホワイトボードでできていました。会議の椅子も座ると高さを調整してくれる高機能ものでした。
椅子だけでもいいので、ぜひうちにも導入したいです。

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