海外就職 – オーストラリアでIT(Web)関係の就職活動 その1 – 転職の流れ in 2013
Feb 28, 2013AD:
今月から、本格的に転職活動をしているのですが、いろいろ学んだので、もし日本人でオーストラリアで就職活動をしている方の参考になればと思いまとめました。
ちなみに、今回でオーストラリアでは2度目の転職活動になります。
オーストラリアの就職活動について
会社の規模や文化によりますが、日本とすこし違って、大抵の会社がエージェント(日本でいうところのリクルート)を使ってスタッフを採用します。
流れ的には、こんな感じだと理解しています。
- 会社はエージェントに、希望のスタッフと条件を伝えます。
- そのエージェントが、Seekなどの求人サイトに広告を出します。(こちらの有名どころの求人サイトは9割がエージェントだと思っております)
- 求人サイトなどから応募すると、エージェントから電話で連絡が入ります。(電話では職歴や、なぜ転職するのか、Visaは持っているのか、技術はどれくらい年数使用しているのかを聞いてきます。)
- それでエージェントに気に入ってもらえると、今度はエージェントの会社に行ってエージェントが面接をします。(ここでも、質問は内容は電話とあまり変わりませんが、もう少し質問内容が細かくなります。)
- 大抵、エージェントまで面接にいくと、具体的な仕事のオファーの話をされます。(今、こんな案件があるけど、どう興味ある?的な感じです。これが実際に求人サイトから応募したものでないときは多々あります、つまり求人サイトの告知は転職、求職者を見つける餌のような役割を兼ねていることがあります)
- その後、会社によりますが、技術テストがあります。(独自フレームワークを作ってとか)
- その技術テストをエージェントに渡して、エージェントのクライアント(スタッフを探している会社)が気に入ればいよいよ面接です。
- 面接は会社によりますが、最低でも2回はあります。はじめは電話だけだったりします。
- 面接では、技術的な質問が多く、今までの経験なども聞かれます。最後には給料はどれくらい欲しいのか聞かれますので、低すぎ高過ぎない程度で答えます。
- 1回目のテストでは、面接の後にまた技術テストがあったりします。(1時間で、指定されたフレームワークを使ってギャラリーを作るなど)
- 2回目の面接では、大抵マネジャークラスの人と面接します、ここでも技術的な質問や、過去に何をやったなどの質問がされます。
- 上記をクリアーすると、ほぼ決まりですが、次はリファリー(推薦してくれる人?)が必要になってきます。
大抵、過去の働いた会社の上司や、現在働いている会社の同僚などにお願いします。転職先の会社が、リファリーに直接電話するか、文章を提出して、本当にこの人が問題ないか最終確認します。 - ここまでのステップを全部終了すると、もうあとは社員の契約をまとめて、転職活動は終了です。
次のblogで実際の準備や、やり方などについてまとめたいと思います。
海外就職 – オーストラリアでIT(Web)関係の就職活動の続き
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2 Comments, Comment or Ping
Mitsu
次のエントリーも、待ってま~す。
Mar 7th, 2013
Reply to “海外就職 – オーストラリアでIT(Web)関係の就職活動 その1 – 転職の流れ in 2013”
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