ついにDrupal8が正式にリリースされました。2011年の3月から開発がはじまって、約4年の歳月を経てやっとリリースされました。
Drupal 8の特設サイト
なにが変わったのか
Drupal Campや、個人的に少し触っただけですが、だいぶ変わりました。
ボクが一番気にいっているのは、他のフレームワークと同じでオブジェクト指向の設計になっているので、MVCで設計されたPHPのフレームワークを使ったことがあれば理解しやすくなったと思います。Drupal7は習得するのにかなりの学習が必要ですが、Drupal8はその点は楽になるので、かなり楽しみにです。
各種メジャー?なライブラリが追加されました。(Twigはメジャーなのかな)
組み込まれたライブラリのめじゃーどころはこんな感じでしょうか。
ライブラリ管理ツールに
– Composer
HTTP Clientに
– Guzzle
ORM(RailsでいうところのActiveRecord)のツールに
– Symfony2
Viewのテンプレートエンジンに
– Twig
WYSIWYGエディタに
– Ckeditor
Testツールに
– PHPUnit
現場ではいつから使えるのか
これが一番きになるところですが、まだ時期尚早みたいことは回りで言っていますね。
標準で十分使えるのですが、まだPluginsの充実率も低いですが、情報がすくないからだと思います。
でも、言っていてもはじまらないので小規模な案件や、故人の案件では使って行ってもいいかと思っております。
Drupal歴が浅いボクにとっては、Drupal7を理解するよりもDrupal8に学習する時間を当てたいところです。
これからもDrupalの動きが楽しみにです。